2012/12/07

手に入れた片割れ

というわけでMEPRO ZENIT-PROに付いてたTakumar 58mm 1:2です(右)
ちうか入手の動機の9割はこっち
AutoとかSuperとか付いてないのでプリセット絞りオンリーのレンズです
絞り羽根10枚 手持ち交換レンズ内では最大の絞り枚数(しかし設計が古すぎて円形絞りじゃないという)

左のSuper-Takumar 55mm 1:1.8が開発される前のペンタックス標準レンズなんですが
なんでも、レンズ構成がゾナータイプ!だと聞いて「へー一眼レフには向かんって聞いてたけどゾナータイプのレンズあるんだー」と入手したのです

確かに左と比べると若干ヌケが良いようにも見えます(Super-Takumarは5群6枚ダブルガウスタイプ)

しかしまぁやっぱり一眼レフでゾナータイプというのが若干引っかかるので、更に調べていくと…
出てきたレンズ構成図がこちら
前群はいかにもゾナータイプですが後群は分割の凹凸…
一般的にゾナーは凹凸2枚貼り合わせか凹凸凹3枚貼り合わせの後群が多いのですが、なんと珍妙な…
こちらのページによれば唯一の一眼レフ用ゾナータイプと書いてますが、分割後群に触れてるあたり、やはりちょっと変わったレンズなんでしょうかね…
実写はまた今度として、今日はこのくらいで

というかフィルタ系が今まで持ってるのと全然違うので昨日入手のIndustar 61 L/D共々せめてキャップは買ってこなくちゃ…

[AA] SONY  Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM

2 件のコメント:

  1. 唯一の一眼レフ、と言うのは文を見るに多分50mm前後の距離で、でしょうなあ。分割されてるのも(と言うか最後尾が水平な設計は)ミラーに当たる構成になるからですかなー?かなりぎりぎりなんじゃないでしょうか

    85mm以上だと一眼レフゾナーいっぱいあります。一眼レフだとプラナー85mmがもてはやされてますが、ゾナーも秀逸ですよ

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  2. ですね、よく考えたら望遠系では普通に使用可能な形式でした…
    マウント面から7.5mmくらい後ろに突き出してるので、使う時は要注意ですね 幸いレンズエレメント自体は保護されるようになってますが

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