2012/10/31

リバーサル初体験

というわけでリバーサルを初めて使ってきました

Amazonさんで一番安かったVelvia100を使用
超高彩度とのことだったので色がこってり乗るドイツレンズと組み合わせるためMTL5Bに装填

Helios44-2の周辺部の実力も確かめたかったので今回メインはHelios44-2とCarl Zeiss Jena P 29mm F2.8です

奈良なんで鹿の写真多し
ぽかぽか陽気だったためかこの日は昼寝してるのが多かったです

ちと早めの紅葉 結構絞ったはずですが周辺部はかなり流れてますね Carl Zeiss Jena P 29mm F2.8

一瞬の差でシャッターチャンスを逃す
この子鹿はMTL5Bのでかいシャッター音に驚いて逃げました

このわざとらしいくらい濃い空の色!


ここから宇治 これは紅葉谷と呼ばれる場所
まだ早かったみたいです

Helios44-2の開放
Biotar譲りのグルグルボケや、同じくBiotar譲りのピント面のシャープさが見て取れます
開放でも周辺部の光量はほとんど落ちてないですね…

こっちは思いっきり絞った場合

MTL5Bの内蔵露出計が正確かそうでないかわかってないのにそれを信用して撮ってみたら、どうやら露出計の精度はばっちりぴったりのようです

あとはFM10の方が正確かどうか確認したら(確認するまでもなく多分正確ですが)
リバーサルでもがんがん撮っていけm…

なんかめっちゃ増えた


[AA] FUJIFILM リバーサルフィルム フジクローム Velvia 100 35mm 24枚 1本

2012/10/29

京都宇治ごらく部集会(第四回京都プラモオフ…の体裁はもはや崩れている)

今回写真少なめです

体調不良や都合が悪くなってのキャンセルが相次ぎ、結局参加人数は3人という小規模オフ
場所代がほっとんどかからなかったのが幸い

ドラケン

ハロー!ズーブルズ&バニーのAmazonで1345円の方、バーナビーです!

上半身だけのバニーちゃんこわっ

ジムスナイパーII完成
逃げてー!!

マシンガン装備

脚が付くと一気にスタイリッシュ

ドドドドドドドド…

ドドドドドドドドドドドド…

アルシャードセイヴァー
アルシャードが久々すぎて加護の効果とかすっかり忘れてた

パンデミック
人類は救われた…

13時間の予定が結局9時間で終わったのですが割と充実してた感
アルシャードセイヴァー買っておけばよかったなー

[AA] MG FIGURERISE 1/8 バーナビー・ブルックスJr. (TIGER & BUNNY)

2012/10/28

Rolleicord III

Rollei-Werke Franke und Heidecke GmbH(ローライ・ヴェルケ フランケ・ウント・ハイデッケ ゲーエムベーハー)は、二眼レフカメラの元祖かつ最初から完成されたものを送り出したメーカーとして知られています

Gakkenflexで二眼レフの面白さを知った私は、ついついうっかりとこのメーカーの廉価版二眼レフ、ローライコードに手を出してしまいました
それも、何故かウクライナから発送…

オートマット(フィルム巻き上げの平易化機構)タイプで、カール・ツァイスのテッサーやプラナー、ビオメター、はたまたシュナイダー・クロイツナッハのクセノター等を搭載したローライフレックスに対し、
ローライコードはカール・ツァイスのトリオターやシュナイダー・クロイツナッハのクセナーを搭載したセミオートマットタイプ

廉価版だから不人気かと思いきや、
操作系が左右に分かれ、ともすれば煩雑になりやすいローライフレックスに対し、巻き上げとピント調節が右手側に集中し操作がしやすいローライコードは軽さもあって割と人気とか

レンズもテッサータイプのクセナーに驚異の3枚玉・トリオターと決して悪くはなく、シャッターユニットも当時の高級タイプ、デッケル社のコンパーラピッド(最速1/500)搭載、作りも手は抜いていません

テイクレンズ下左右に配されたシンクロ接点とレリーズターミナルが特徴の3型です
調べていただいたところでは3型タイプ2、最後期の製品のよう

3型はクセナーとトリオターが混在
トリオター付きの方が面白そうだと思ったのですが、たまたまクセナー付きが安く、またトリオター付きがびっくりするほど高いのしかないのでこうなりました 75mm F3.5

ビューレンズはHeidosmat 75mm F3.2
テイクレンズより若干明るい程度です

ファインダーは思ったより暗い…
というかGakkenflexがその値段に対してびっくりするほど明るいんですよ

ピントルーペ
ファインダー全域を見渡すのは少し辛いかも

スポーツファインダー
多分使う機会は訪れない

最短撮影距離は2と2/3フィート(約81cm)

ASA100(ISO100)基準の露出早見表というあたりが時代を感じます
ローライコード3タイプ2の生産時期は1952~53年 60年前の製品です 我が家でぶっちぎりの最古参

底面

フィルム室のオープンはこうやって少し回転させ…

レバーを起こし

く ぱ ぁ
現在主流の135サイズ(幅35mm)フィルムではなく、120サイズ(幅61.5mm)の中判フィルムを使い
6cm×6cmのサイズで撮影します

縦横1:1は初めてなので構図に少し苦労しそうな予感

レンズキャップが付属していなかったのですがこれも135フィルムのケースの蓋がぴったりだと教えてもらい試したらぴったりでやだ…かっこいい…

最後に最新型のGakkenflexと一緒にパチリ
こうやって本格的な二眼レフを触ってみて思ったのが、Gakkenflexが思った以上にしっかり二眼レフしていたということ
学研の本気の教材は恐ろしい…

さて今から初めてのフィルム装填!うまくいけばいいけれど…


[AA] Rolleiflex MiniDigi AF5.0
[AA] ローライフレックス2.8FX
[AA] 120フィルム Rollei Night bird

2012/10/18

最近の買い物

その1・Nikon Series E 36-72mm 1:3.5用純正フード 棚ズレのほぼ新品状態

合体!
なじみすぎていまいち

その2・タイムスリップグリコ・ローライフレックス2.8F

その3・トプコンの古いフード

Industar50-2用にと購入
若干ゆるいのでちょっとだけ改造しますかー

その4・ブローニーのプロビア400F(期限切れ冷蔵保存品)
今度届くローライコードの試し撮り用に買ったもののクラカメにISO400は若干きっついよなーとか

これだけ買って3000円しないんだから嬉しいよね…

[AA] FUJIFILM リバーサルフィルム フジクローム PROVIA 400X ブローニー120 5本

2012/10/11

Carl Zeiss Jena P 29mm F2.8 試写

しばらくFM10とかGakkenflexにかまけていたのでやっていなかったCarl Zeiss Jena P 29mm F2.8の色んなテスツ
以下カメラは全てE-PL1s

以前も触れたようにPentacon Auto 29mm F2.8の銘板替え、そして中身はMeyerのOrestegonと思われるレンズです

このレンズの特徴(特に開放での)は一つ目がハイライト周りのフレア
強いハイライト部があると一気にその周囲の描写が甘くなります

そしてもう1つがこの特徴的なボケ方
なめらかとは縁遠い、まるで点光源ボケの集合のようなボケ方です

これは開放で顕著ですが…

ある程度絞っても出てきます
これを吉と取るか凶と取るかは使い手次第

この2つの特徴から、「クソ玉」「使える玉」と評価が真っ二つに分かれてるみたいですね

逆光
手持ちの中では数少ないマルチコートレンズで、逆光もそこそこ耐えてくれます



開放(F2.8)、F4、F5.6

色の表現についてはなかなかどうして、いい仕事してます

花とフェンスの質感とか

色んな赤もしっかりと

ドイツレンズらしくこってりと色が乗ってくれます


開放での描写はかなり好き嫌いの分かれるものになるので、開放から積極的に使えるレンズではないですね
絞って使うのが吉
オールドレンズ(それも明るさを欲張ったもの)にはよくある傾向

また今度はPrakticaに付けて周辺部の画質なんかもテストしておきたいところ

[AA] Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G