2013/09/29

ドイツ試作機祭り第二弾

AZモデルのゴータ P.60 C-1を買ってきてあっという間に完成させてしまいました

購入から丸二日での完成、最速記録です

機体の詳細についてはLuft'46を参照
どうやらHo 229はエンジンが機体に埋め込まれているがために、エンジン変更が発生した場合空力設計を大幅にやりなおす必要があったことや、複座型を作る事がスペースの問題により難しかったがために大幅に設計変更を施した計画シリーズのようです

P.60Aでは完全な全翼形態で、搭乗員はXP-79フライング・ラムのように腹ばいで乗り込む形、
P.60A-2はエンジン2機とも胴体下面に配置したタイプ
P.60A/Rはロケットモーターも搭載した混合動力型
P.60Bで機首レーダー搭載、搭乗員は通常着座姿勢に 小型の垂直尾翼が付けられる
P.60Cでは大型レーダーを積むために機首を延長、計画の最終タイプとなっています

原型のHo 229すら本格量産に入る前に終戦となっているので、もちろん計画のみの機体です

ふと思い立ってCosinaの19-35mmをNEXに付け、ヘリコイド付きアダプター使って思いっきり寄って撮ってみましたがいい感じ

 今回脚庫パーツを仕込み忘れるミスがあったのと、おもり入れてもテールヘビーになってしまうというのとで飛行状態で製作
一応内部にネオジム磁石仕込んだんですがスタンド用意してないため簡易スタンドで

色合いは上の三枚、NEXで撮ったものよりこっちの方が実物に近いです
少なくとも私のPCの環境では

横から
鼻がでかすぎるのと、エンジンのマウント方法が色々と不安にさせます

上面
かすかに漂うアブロ・ヴァルカンの香り

下面


キット自体は簡易インジェクションであるためパーツがやたら肉厚だったり、バリが極厚だったり、
モールド彫るの間違えてそのまま横にもう一本線引いて誤魔化した跡があったり、お世辞にもつくりやすいキットとは言えません
接着面を金属ヤスリでガリガリやってある程度平面になったな、というところで大量の流し込み接着剤を流し込み無理矢理接着してます
接着した後もラインが綺麗につながらないので金属ヤスリでガリガリ、400番のペーパーでゴリゴリ…

すぐ完成させる、を目標としたのでもうペーパーも400番より細かいのはかけてません
合いが悪くて隙間開いてたりする部分もそのまんまです

まあ遠目にはわからないからよし!

墨入れとウェザリングはガンダムマーカーのリアルタッチマーカーおよびタミヤのウェザリングマスター
緑はいつものRLMライトグリーンに濃い方はMr.カラーの17番だったかのRLMダークグリーン
下面はRLMライトブルーの一番色薄いやつ

今回手に入ったのはデカールが特別仕様なやつで、アメリカ、日本、ソビエトのマークが入っている代わりにドイツ空軍マークが一切入ってない素敵仕様だったので、[AA]ハセガワのMe 262A-1a/A-2aコンボを同時購入
バルケンクロイツと鍵十字をそこから流用してます
しっかしハセガワのデカールも質が良くなった感じだ…透けない

この機体のマークが余るので、日の丸を今度はMe 262に流用して火龍仕様とすれば何も無駄にせず作れるのでWin-Winですね(財布はプラス2000円の出費でLose)

このキット、定価2700円くらいしますので正直おすすめできるもんじゃありませんが、(ボークスが3割引なのでぎりぎり2000円切る)
変な機体が好きだったりする人はチャレンジしてみてもいいんじゃないかな(投げやり)

[AA] アドミラル AZモデル 1/72 ゴータ P.60C-1 <スペシャル マーキング>

2013/09/21

Equilibrium - Waldschrein <神碧の社>

Equilibriumの新作EPが発売されました

EPで1800円…どうかなぁなどと思ってましたがすばらですね

ディスクの下にルーンが
ぐへへたまらん

全く前情報無しに買ったら4曲目がまさかのSkyrimから「Dragonborn」のカバーだったという

新曲は1曲、リレコーディング曲が1曲、未発表だった曲が1曲、スカイリムカバーが1曲、新曲のインスト版が1曲の構成ですが、Equilibriumの曲が好きな方なら買って損はありませんよ


Equilibrium知らないって方はこっちをどうぞ↓


[AA] エクリブリウム - 神碧の社

2013/09/20

ドイツ試作機祭り

です
私の中では

というわけで、Revellの1/72メッサーシュミット Me P.1099です

まあなんだ
そろそろタミヤのMe 262とかRevellのHo 229とか作ってしまわないとなーなんて
思って色々調べてたらドイツ試作機扱ったサイトにたどり着いて
そこにキットリストがあったのが運の尽き

今回初めて試したこと:モットリング迷彩(失敗)
ウォッシング(失敗)
スプリッター迷彩(失敗)
張り線(失敗)

翼関係はMe 262のものと全く変わらないように見えるのですが、Me 262の三角形胴体と違い円形の胴体で印象は大きく異なります

鼻が短い独特のスタイル
このスタイルのせいでおもり仕込むのに苦労しました


Me 262と比べると垢抜けない印象になりますね
弱い後退翼と円形胴体、エンジン取り付け位置やらコクピット位置やらの印象が重なってジェット旅客機みたいにも見えます

このキットの難点は、重戦闘機型と制空戦闘機型のパーツをできるだけ共通化したためもあるのか、各部のフィッティングが甘いところです
ノーズがなめらかに繋がっていなかったり、エンジンポッドがなめらかにつながってなかったりします
240番のペーパーでがしがし削って飛行機らしいラインに整えました

色は下面がRLM65ライトブルー、上面がRLM82ライトグリーン、そしてRLM83ダークグリーンに濃緑色(三菱系)を混ぜたものです

デカールは適当
このキット付属のものに加え、タミヤの1/48 III号突撃砲、エアフィックスの1/72 Bv 141のものも流用しました
エアフィックスのデカールすごく質が良い…

[AA] 1/72 メッサーシュミット Me P.1099B/I

中秋の名月

十五夜お月様

なんでも十五夜に満月になる事は割と珍しいらしく今年逃したら8年後だとか

しかもこの時期大抵曇りや雨が多くて、こんなにすかーんと晴れてるというのも珍しく

↑の写真はD7000とAF Nikkor 75-300mm F4.5-5.6

その後試しにNEXでも撮っておくべと引きずり出したら…

なんだか解像感がすごい

Super-Takumarの200mmF4は三脚座がついていないのでNEXに装着すると頭重すぎると思って今まで使った事なかったんですがこれはすごい

このレンズ、アサヒペンタックスSP、Super-Takumar 50mm F1.4とのセットで落札したもので、合わせて3000円台だったかしらん
ともかく50mm F1.4が目当てだったので正直持てあましてたんですよね
今までほとんど使ったことがなかったのですが今回使ってみて衝撃

50年くらい前の設計なのにすごいわこれ…

[AA] Nikon 望遠ズームレンズ Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm f/2.8D

2013/09/17

K1000&F301試写

なんでこないだから試写ばっかりしてるかというとちょっと増えすぎたカメラ整理するためです

K1000にはSMC PENTAX-M 50mm F2、F-301にはAi Nikkor 35mm F2SおよびCosina Zoom 19-35mm F3.5-4.5を装着

前手に入れた19-35mmのニコン用は強い曇りが発生していて撮影に供せる状態ではありませんでしたので改めて手に入れ直しました
これも後玉に軽度の曇りがありますが写真見る限り使い物にはなりそう

ワイド側

テレ側


これはAi Nikkor 35mm F2S


超広角のパースペクティブを生かせてないすぎる…

またAi Nikkor 35mm F2S
最短まで近づいても逃げませんでした


こっからK1000





どちらも特に問題なさそうですね
よいことです

[AA] Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED

2013/09/10

ファントムブラい

ニコンのかつてのフラッグシップ機、F4を手に入れました
バッテリーグリップMB-21が付いたF4S仕様

コイツを選んだのはとにかく使えるレンズの幅が広いためで、古いものはFマウント初期の非Aiレンズ(絞り込み測光にはなりますが)が可倒式Ai爪のため使え、AiおよびAi-Sレンズでもマルチパターン測光が使用可能、ボディ内モーターAF使用可能、そしてなんとレンズ内に超音波モーターを内蔵したAF-Sも使用可能、GタイプレンズもPモードおよびSモードで使用可能という汎用性の高さを誇ります

ファインダー倍率は0.75倍とちと心許ないものの視野率は100%!
フィルムカメラで100%視野率とかいらねえ!

今まで買ったフィルムカメラおよびレンズの中で一番高価なものでした

それでも1万2千円というあたりがこのカメラの不人気さを物語ってます
仮にもフラッグシップ機でありながら外装にエンジニアリングプラスチックを多用していてツルツルテッカテカになってしまうあたりがその理由とかなんとか

あとこの時期のニコンの悪癖で、人間工学をまるっぽ無視し各種ダイヤルのロックスイッチを配置しています
これも敬遠される理由の1つなのかなー…

それにしても…でかい…
バッテリーグリップが付いているとはいえ中級デジイチのD7000より二回りほど大きいです

重量もF4S仕様で本体のみでも1,280g
手持ちレンズで一番重いAF Nikkor 75-300mm F4.5-5.6を付けると軽く2kgを超えてきます
フィルム、電池を入れると2.5kgくらいにはなってしまうのかしら…

とにかくさすがバカでかいとしか言いようがないですが、まあ長いつきあいになれればいいなぁと思います

かわいいニコンがどんどん増えすぎたので、F4のほぼ下位互換なF90Xは売ってしまおうと思います
というのが前の記事で試写に行った理由…

[AA] Nikon 一眼レフカメラ F6

風立ちついで

Sweetの零式艦上戦闘機52型丙がハードオフにて525円になっていたため、買ってきてさっくりと1機完成させてしまいました

合わせ目もほとんど出ないため筆塗りでがーっと仕上げてしまい、途中写真は一切ありません
二機セットでもう一機あるのでその時に…も撮らないだろうなぁ…
購入した日含め4日で仕上げたのは塗装までいったやつではもちろん新記録

あと今回一切マスキングすらしてません
窓枠もマスキングなしでちまちま塗ってます

小スケールなのでウェザリングは困難と判断してこれもすっぱりなしにしてます
唯一コクピット部のアンテナ支柱が少し太すぎて窓を組む時塗膜が傷つきそうだったのであらかじめアートナイフでのカンナがけで細くしてあります

デカールは非常に品質のよいものが付いているため、これも特に特別に処理はしていません
ただ貼ってセッター、ソフターで密着させただけ

現代の飛行機(同スケール)と一緒に
ママーSu-47のノズル径が零戦の胴体径くらいあるよー

500円玉との比較ではこんなサイズ
1/144大戦機はさすがにめちゃ小

パッケージ
Sweetのキットがもったいないと思うのは中身のクオリティは非常に高いのに、パッケージの情報がコレなもんでなかなか手にとってもらいづらいあたりですね
知ってる人しか買わない
私も以前は全然知らなかったので店頭で見ても手を出そうと思いませんでした

しかし今なら言えます1/144では非常に充実した内容なのでみなさんもぜひ買いましょう

[AA] 1/144 零戦52型丙 (プラモデルキット 2機入り)

プラクチカL2とF90Xの試写

プラクチカL2とF90Xを手放そうと考えているので、その前にちゃんと動くかチェックくらいはしておくべ、とちょろっと出かけて写真を撮ってきました
なお今回一本のフィルムをまずプラクチカに装填、途中で巻き戻して(ベロを少しだけ残して)、F90Xにて残りを撮るという横着をしております

プラクチカにはKMZのHelios44-2 58mm F2を、F90XにはAi Nikkor 50mm F1.8Sを、そして露出計代わりのD7000にはAi Nikkor 35mm F2(52.5mm相当)を装着しています

まずはプラクチカ
プラクチカはシャッターむらが出やすいと聞いたのでその確認も兼ねて、高速側シャッターを多用しています
三脚を持って行かなかったためスローガバナーのテストはしていませんが、動作音聞く限り多分大丈夫でしょう



シャッター速度が完全に精度出てるかなんて私個人では調べようがありませんが、
この写真見る限りそれなりに精度高く動いていそうな様子



続いてF90X
こっちはデータバックの動作確認も兼ねて日付をプリント





ついでなんでD7000で撮ったのも
同じ構図同じ設定のもの多し




宇治市内の白山神社にて
皇紀二千六百年記念植樹、の横にあったのですが一体これは何の砲弾なのやら
大きさから艦船用かと思うのですが



こんな感じ
大体ちゃんと動いてるっぽいので安心してドナドナできますね

[AA] Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用