2013/04/29

クセノター型ふたたび

半自動絞り時代のタクマー標準レンズ、Auto-Takumar 55mm F2.2を入手しました

割と珍品?

レンズ構成は5群5枚、前群変型ガウス、後群トポゴン系の変型クセノタータイプ

構成図を見るとSMC PENTAX-M 50mm F2とよく似ています
焦点距離が短くなって明るさが少し上がっているのでそこは進歩…なんですかね

モノコート時代のもので5群5枚、少し心配ではありますが


半自動絞りタクマーの特徴はやはりレバーの存在
露出計の指示等をもとに絞りをセットしたらレバーをがっちゃんと引いて開放状態にセット、ピント合わせをしてシャッターを切るとストッパーが落ちてレンズが絞り込まれます
完全自動絞りほど絞り羽根への負担が大きくないのか、絞り枚数は10枚と、手持ちの交換式レンズの中では一番多くなっています

この方式は外部露出計の使用を前提としているため、内蔵露出計による絞り込み測光のペンタックスSPになると使い勝手はすこぶる悪いものとなるでしょう
むしろそうなるとプリセット絞りの方が使いやすいよな…

実写はまだ先になるでしょう
まずアダプタがですね…

[AA] Pentax smc PENTAX-DA★ 55mmF1.4 SDM SMCP-DA☆

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