しばらくFM10とかGakkenflexにかまけていたのでやっていなかったCarl Zeiss Jena P 29mm F2.8の色んなテスツ
以下カメラは全てE-PL1s
以前も触れたようにPentacon Auto 29mm F2.8の銘板替え、そして中身はMeyerのOrestegonと思われるレンズです
このレンズの特徴(特に開放での)は一つ目がハイライト周りのフレア
強いハイライト部があると一気にその周囲の描写が甘くなります
そしてもう1つがこの特徴的なボケ方
なめらかとは縁遠い、まるで点光源ボケの集合のようなボケ方です
これは開放で顕著ですが…
ある程度絞っても出てきます
これを吉と取るか凶と取るかは使い手次第
この2つの特徴から、「クソ玉」「使える玉」と評価が真っ二つに分かれてるみたいですね
逆光
手持ちの中では数少ないマルチコートレンズで、逆光もそこそこ耐えてくれます
開放(F2.8)、F4、F5.6
色の表現についてはなかなかどうして、いい仕事してます
花とフェンスの質感とか
色んな赤もしっかりと
ドイツレンズらしくこってりと色が乗ってくれます
開放での描写はかなり好き嫌いの分かれるものになるので、開放から積極的に使えるレンズではないですね
絞って使うのが吉
オールドレンズ(それも明るさを欲張ったもの)にはよくある傾向
また今度はPrakticaに付けて周辺部の画質なんかもテストしておきたいところ
[AA] Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
0 件のコメント:
コメントを投稿