2012/02/06

結局勢い余ってSuper Takumarの調整に踏み切ったお話

「まずはフロントの銘板をねじって外さなければならないがこれには摩擦係数の高いものを使う」
との記述を見てどんなものを使えばいいのかしら、と試し始めたが運の尽き

Mr.キャップオープナーに付属のゴムを使ったらあっさりと開いてしまいましたのでもうついで、壊れるの覚悟で無限遠出すための調整に踏み切りました

幸いSMC Takumarについて詳細な分解レポートをされているサイトがあったので(雌山亭様)基本構造が同じはずのSuper Takumarに応用して分解を進めました

結果

………

……











!!

画面真ん中後方の青い屋根の家あたり(距離200m)にピント合わせています
その際のピントリング位置は


無限遠少し手前

最短撮影距離も計測したところ45cm+数ミリ程度
ほぼカタログスペック通りでした


参考までに前回距離長くて合わなかった写真では…


はいー全然違うー!


というわけでレンズが悪いのかマウントアダプタが悪いのかという問題を確認せず放置したままでとりあえずは無限遠出せるようになり常用しやすくなりました


しかし拍子抜けするくらい簡単でしたねこのレンズいじるのは

全金属製鏡胴、全群繰り出し式という形式が幸いしてネジいくつか外したらレンズが丸ごとごろっと外れたので…

他のレンズではこう上手くはいかないでしょう

今回はヘリコイド調整に的を絞っていたので他の部分は触りませんでしたがそのうちカビだらけのジャンクレンズでも手に入れてバラバラにしてみたいですね


あと中開けたら恐ろしく綺麗でした

もしかしたら前オーナーが内部メンテをしていたのかもしれませんね…

[AA] PENTAX K-r ボディ ホワイト

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