2012/01/31

親から子へ


オールドなレンズ迎える前にカビ、ホコリ対策しようとタッパとを買ってきたところで、
「もし届いたレンズに少しでもカビ入ってたら隔離しなきゃだからこの中に一緒に入れられないじゃん!」
と気付いた程度の馬鹿ですこんばんは

Super Takumar用にもう一個タッパ買ってこないとですね

…しかしアトムレンズってカビるんでしょうか?


カメラの歴史は古く、「カメラ・オブスクーラ」に関する最古の記述はなんと11世紀にまで遡るそうで

今度届くはずのSuper Takumar 55mm F1.8にしてもこれを標準レンズとしていたアサヒペンタックスS3が1961年の製品と言いますからそれこそ原設計はウチの親父とかなり近い歳ということになります

そんな歴史ですから親から子へ受け継がれるってものも当然あるわけで


外部ストロボ、東芝製 QCC-2500 を父親からもらい受けました

実はこいつ以前に話題にした事があって
その時はD5000を買ったばかり、知識なんぞ0に等しい状態だったのでシンクロ発光が可能か否かもわからず、
しかも液漏れした結果の白い結晶がびっちり電池ボックス周りに溜まっていたため使用不能と判断して父親に丁重にお返ししていたのですが

「どうやらシンクロ用の端子は全メーカー共通らしい」
と最近知り、更に「もう一眼は使わない(キヤノン AE-1)」との父親からの言質もとれたのでこれは駄目もとで一度見てみるべ、という気に

結果、液漏れは電池蓋にこびりついていたのみ、内部には一切浸透しておらず-これは収納ケースの関係上電池ボックスのみが一番下になるよう仕舞われてた事が幸いしましたが-端子クリーニングだけで見事に発光、同調共に良好であるとわかりました


流石にプラスチック部品の劣化は避けられず…というかもしかすると液漏れにより腐食されたせいかもしれませんが
電池蓋のストッパー部プラスチックが見事に砕けてしまわれていたので蓋をテープで押さえ込んでなんとか動作する状態、もう限界といえば限界なのですが
とりあえず動くので個人的には充分
その気になれば電池ボックス部だけ外付け等で対応する事も出来なくはないですし
流石に不格好ではありますがまあフォーマルな場に持っていかなければいいんじゃないかしら


とりあえずE-PL1sに土台になってもらいましたがさすがに不格好…
Super Takumar付けたら多少バランスマシになるんでしょうかね
待ち遠しいです


横倒しに出来るのがどうやらこの時代のストロボのスタンダードスタイルらしく

しかしどれだけどういう効果があるのかはよくわかりません


説明書が無いものでこのダイヤルの指し示すところもよくわからなかったり
絞り値や距離によってダイヤルを回し発光を調節するのだというのはわかるのですがどれをどこにどう合わせればいいのかが皆目

丁度見計らったようなタイミングでヤフオクにてこの型の説明書が出品されており落とそうかどうか悩むところではあります

あと天井バウンスさせたい場合はボールヘッドシューの類があればいいんでしょうがそれが同調対応なのか、対応でないならコイツに同調ケーブル挿せるのか、色々とまだまだ調べるべきところは多そうですね

こういうものとじっくり付き合うのもまた一興
そして人は沼にハマっていくのである(ズブズブ


[AA] Nikon スピードライト SB-700

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