というわけで今回ご紹介するのはALPHAMAXの「初音ミク MIKU EXPO 2019 Taiwan & Hong Kong Ver.」です
元ネタはMIKU EXPO向けにおるだん氏が描いたイラストですね。衣装の一部に中国風の要素を盛り込み、非常に可愛らしい姿になっています。ナイスチャイナ。
そしてALPHAMAXというとサブブランドのSKYTUBEでまさかのR18可動美少女プラモデルを発売したりして話題になったりしてるとこなのでどうしてもエロ系のイメージが強めですが(※個人の感想です)、非エロでもよい仕事をしています。
ただ、この初音ミク、購入するにあたってすごい懸案材料があって……
公式の写真、色悪すぎんか????
写真によって色バラバラだし……
色のせいなのかライティングのせいなのか、顔の造形もなんだかよさげなようなそうでもないようなビミョーな雰囲気を醸し出していてですね……
彩色製作はデコマスラボの広瀬氏ということで多分間違いはないんだろうけど、それでも現物を見てみないことにはうーん……
というわけで「現物を見てから買うか考えよう」とか思ってたんですがすっかり忘れてしまっていました。もう在庫ないかな~と思って調べたら意外にAmazonにあって即購入。助かりました。ありがとうAmazon。
とまあ、そんなわけで届いた初音ミクですが……
色については完全に杞憂でした。やったぜ。強いて言えば元イラストはふわりと降りてきている途中な姿でしたが、フィギュアでは上から伸びる布が下からに変更されたのとともに、いままさに降り立った瞬間を切り取ったような姿となっています。
空中に釣るわけにはいかんゆえのアレンジかと思いますが、元イラストのイメージを損なわずにごくわずかな脚の造作と台座で表現した良アレンジではないでしょうか。
正面よりから。デコマス写真では若干アンニュイげな表情にも見えましたが、製品版ではそれがやや薄れ、儚げな姿となっています。天使。
髪の毛はくるくるりと巻いた無重力造形。不思議なリズム感があります。いつものミク色(※ガイアカラーのストーングリーンが近い)に最近流行りの対照色相がごりっと入っており、髪の毛の軽やかさを演出しています。
なおその軽やかさをしっかり支えるために頭との接続軸はかなりキツめになっているので、最初の取り付け時は最新の注意を払いながらゴリラパワーで押し込みましょう(矛盾)
お顔の造形もかなりよい感じ。最近流行りのゆるりめ鼻筋に、やや幼さを残したふんわりとしたほっぺたのラインがグッドです。ツインテ付け根の牡丹はデコマスに対してちょっとユルくなっている気もしますが、雌しべの部分も細かく造形されていることもあって雰囲気は十分です。
お顔の造形もかなりよい感じ。最近流行りのゆるりめ鼻筋に、やや幼さを残したふんわりとしたほっぺたのラインがグッドです。ツインテ付け根の牡丹はデコマスに対してちょっとユルくなっている気もしますが、雌しべの部分も細かく造形されていることもあって雰囲気は十分です。
パールカラーは使われていないと思うのですが、基調の白に紫系のシェードが入り、そこに環境光が映り込むとまるで偏光系塗料でも塗られているかのようにさまざまな表情を見せます。おヘソやみぞおち、胸の膨らみまわりはかなり微妙な造形となっているので、さまざなな光を当ててやることでそれらの繊細さを堪能してあげましょう。オススメは朝、光が横から差し込んできているときの窓際に置くことです。
紐のひらひらひるがえる姿もなかなかコケティッシュ。それにしてもこのミクお尻が大きい……というか、最初のイラストだとそんな印象はないのに、初音ミクといえばお尻が大きいイメージがあるんですがどっから来たんでしょうか……。SEGAのゲーム?
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