タミヤ MM 1/35 イギリス マークIIマチルダ歩兵戦車 ピンクパンサー 仮想戦車道仕様

 ようやっと模型戦車道選手権の結果が発表されました
何ヶ月経ったっけ…

とりあえずこんな感じで掲載されました（P92 右列弐段目）
フラッグがはみ出して上の方のにカブってますね…ごめんなさい

こんな感じでした

ベースは上の写真にもあるようにタミヤのマークIIマチルダ歩兵戦車（旧キット）

母親が懸賞に応募した時の残念賞がラインストーンとデコペンのデコレーションセット
その時模型戦車道選手権に出品するネタを探していた私はそれにﾃｨﾝと来て採用
という経緯で製作

当初構想は「ピンクの戦車にラインストーンでデコ」
それにアホっぽい理屈を練り込んだ結果、
「砂漠戦用にデザートピンクに塗られたマチルダに更なる装甲強化のために小型追加装甲を多数貼付、様々な色に塗り分け、更に光を乱反射するために形状欺瞞効果もある」
という意味不明なコンセプトに

1/35戦車キットは初めて作ったので加減がわからずえらくのっぺりすっきりしてます
この経験はその後作った35(t)にフィードバック済み

製作中「？」ってなった箇所
金型の抜きの都合上リターンローラーの接着位置についてのダボ等なし
結局ここははしょりました

デザートピンクの試し塗り

試行錯誤の結果なかなかの色に
51番 フレッシュ　適量
111番 キャラクターフレッシュ(1)　適量
112番 キャラクターフレッシュ(2)　適量
39番 ダークイエロー　少量
158番 スーパーイタリアンレッド　少量

小型転輪が多いのでなかなか苦労しました
シモムラアレックの転輪君とかあると楽なのかなー

上部
ご覧の通りほぼキットのままです

足回りが非常に複雑なので、戦車模型ではで一般的な「全部組んでから塗る」ではなく塗って組み塗って組みを繰り返してます
このため途中で調合したデザートピンクが無くなり再度調合する始末…

組み合わせたり継ぎ目消したりサフ吹いたり

ここまでで基本形完成
普通に作るならあとはウェザリングで終わりですが、ラインストーンをぺたりぺたりと貼って仕上げ…

こんなことになりましたとさ

一応マチルダの弱点となる箇所に重点的に貼り込み、装甲強化というコンセプトと整合性をとっています
全体的に見れば突き抜けた感が少なかったのは否めないですね…

ノイバウファールツォイクとかトルディとかSMKとかオチキス軽戦車とか戦略大作戦のティーガー（T-34にガワ付けたやつ）再現したやつとかメーサー殺獣光線車とかスク水とかブルムベアーがテディベアになってたりくまモンになってたりT-34ミッキーマ○ス塗装（ミッ○ーマウス砲塔）とか吉岡麻耶さんが参加してたりとか中上育実さん（※審査員です）が参加してたりとか内藤あんもさんが編集部に黙って参加してたりとかひっどいカオスだったので、地味ーな存在になってしまった気がします
次回があればもっとひどいもの作ろうと誓いました

「AA] 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.300 1/35 イギリス 歩兵戦車 マチルダ Mk.III/IV