2013/07/22
風立ちぬ、いざ生きめやも
初日の7月20日に、風立ちぬを見てまいりました
とりあえずネタバレは避けますが念のためあれやこれやと書くのは追記部分にしておきます
最初は映画の日に行くつもりだったんですが、なんとなく上映スケジュールとチケットの値段見てたら、ネット予約ならチケット1100円で済む、とのことだったので思い切って初日に予約を入れてしまいました
前日の金曜ロードショーを見終わった時点では席予約はほとんど埋まっておらず、すんなりと大劇場ド真ん中の席を予約 …まあちょっと後で後悔することになるのですが
当日、予約済みということで開場時刻ぴったりくらいに合わせて行ってみるとなんと席ガラガラ
初日の土曜日ということでギュウギュウなのを予想していたので面食らいました
まあその後少し、また少しと人が入りはじめ、最終的に埋まり具合は8割程度
それでも宮崎駿作品ということを考えるとかなり少ない気がします
題材が題材だけに子供が来ない、ってのが大きいんでしょうね
入っていた人は見た感じほとんどが20代か50代以上
そんな中で丸刈り丸めがね、お前時代超えて見に来た少年堀越二郎だろう、というような少年が一人居たのが印象的
効果音を人の声でやるっていうのはこういう例もあるのであまり心配はしてなかったのですがまあ大体そんな感じでした
庵野氏の声もそれほど気になりはせず むしろ場面によっては作られた声よりもよかったなんて思うこともありましたね
それ以上にカプローニ役の野村萬斎がびっくりするほどうまくて最初大塚明夫か誰かかと思ったくらい
声優の演技と狂言なんかの作った声の演技って近いんでしょうかね
内容については細かくは触れませんがまあよくあの宮崎駿の趣味丸出しの漫画からあの映画に再構成できたな、という感じで
漫画も飛び飛びでしか読んでなかったのがアレですが
本当ならかなり泣けたはずなんです…が
ちょっと今回席どりが悪くて、右1つ飛ばし隣の親子とおぼしき二人連れがマナー悪いのなんの
上映中だというのに普通に会話する、携帯取り出して見てる、飽きたのか「あと何分、あと何分」ってカウントしだす、寒いからって上腕をさすり続けその音がすごく耳障り…
ちょっと映画に集中しきれなかったですね
まあそんな感じで
映画の構成自体今までのジブリ映画とは全くの異質です
そのため「ジブリ映画だ!!」と飛びついたら違和感が大きいかもしれません
一般的に受ける映画かどうかと言われたらちと厳しいのでは、なんて気もします
海外で高評価を受けるかけちょんけちょんにけなされるかも見当がつきません
それでも、この夏イチオシの映画でしょう、間違いなく
どこがどうよかったか、と聞かれたらなかなか答えにくい映画ではありますが
[AA] 風立ちぬ サウンドトラック[共通特典CD付き]
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