2014/02/04

KP Model 1/72 MiG-17PF

次ちょっと気合入れて作らないといけないキットが控えているため、箸休めに簡単なキットを力を抜いて作りました
チェコ・KP(Kopro・Kovozávody Prostějovの略らしい)の1/72 MiG-17PFです

成型不良であちこちの小さなパーツが存在しないというおっそろしい事になっていたのをあっさり無視
外形だけ大体あってりゃいいんだよ!の精神で突貫しました

各部の隙間を強引に削って合わせ、接着したのみ
ほぼ銀一色のため飛行機モデルとは思えない、全部組んでから塗装するという方法が使えました(コックピット以外)
全面銀にした後、動翼部をガイアのリアルアイアンシルバーで、各部パネルをスターブライトジュラルミンで筆塗りしています
墨入れするとリベットがかなりうるさくなりそうでしたので墨入れなしで
凸モールドのため墨入れを拭き取るとリベット部の塗装が剥がれそうという理由もあります

キャノピーは表面が傷だらけで使い物にならなかったため、一旦全部がしがしペーパーで磨いてからコンパウンドで磨き、多少マシに仕上げました

残念なことに接着剤と相性悪かったのか、接着中にかなりの大きさのクラックが入ってしまいました
勿論無視して塗装続行

なにせこのキット、送料も合わせて310円という超破格値で手に入れたキットです
そりゃーもう大胆にもなります

径の大きい遠心式ジェットエンジン(ロールスロイス・ニーンのコピー発展型であるクリーモフVK-1)を積んだために中央部が太くなった葉巻型ボディ

キット付属のデカールはソ連仕様が無いうえにどいつもこいつも黄ばんで使い物にならなかったためタミヤ1/100ミニジェット MiG-21から流用
しかしこいつも劣化していたため貼ってる最中に砕け散り…
無事だったやつでなんとか貼れましたが機体下面の国籍マークは用意できませんでした
下から見ないでね!

重心部分近くにネオジム磁石を仕込んだので飛行状態でもディスプレイ可能です
とはいえスタンドがないので今は飾れませんが

東欧製ならではの組みにくさは随所に現れますが(これ作った後にモデルズビットのMiG-21Iの箱を開けて見てみるとそのすばらしさに感動するくらいにこいつの成型状態悪い)
外形はなかなか素敵ですね

余談ですが外箱にはメイドインチェコスロバキアの文字が踊っていたので少なくとも1992年以前の生産品のようです

[AA] 1/72 エデュアルド プロフィパックシリーズ MiG-15bis

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